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国産の椹(さわら)を使った飯台です。
木曽五木の一つにも数えられ、日本特有の木です。
木曽を中心に多く産出され、樹高は30mにも達します。
軽く柔らかいのが特徴で、かつ水や湿気に強く、酸にも強いのが特徴です。
あつあつ炊きたてのごはんにお好みの合わせ酢を掛けまわし、しゃもじで切るように混ぜ合わせます。
その時うちわであおぎながら冷ますのが理想ですが、一人でやっているとなかなか大変。なんとか酢飯を混ぜながらたまにあおいで、なんてことも交互にやれなくもないですが、この飯台のサイズくらいの量なら、混ぜ合わせているうちに冷めていくのも早いです。
よりおいしく作る秘訣は、少な目の量をつくること。
3合用とありますが、2.5合くらいが作りやすいかもしれません。
木が酢飯の水分をうまい具合に調節してくれるので、ボールよりこの飯台で作るほうがおいしく仕上がり、見た目もツヤが出てきれいです。
使い終わったら、お湯や水で汚れを落として、よく乾かして片付けます。やはり、たわしとの相性がいいです。
洗剤の使用は成分が竹に残ることがあるのでお勧めしません。
洗った後、下向きにすると口が黒ずみやすくなるので、いちど清潔なふきんで拭いてから上向きで乾かすと良いです。
天日干しは急な乾燥でタガが落ちやすくなりますので、直射日光には当てないようにします。
乾かした後は、下向きにして保管することで、タガ落ちを防ぐことが出来ます。
もし保管中にタガが緩んでしまったり、外れた場合は、上下を間違わないようにして、またはめて、均衡にバランスよく割り箸などの柔らかい木をタガの縁に当てながらしっかりはめてやってください。
特に空気が乾燥する冬場はタガが取れやすくなりますが、こまめに使ってやることで水気も含ませることが出来るので、極度な乾燥を防ぐことができます。
また、シミのようにも見えるヤニ(樹脂)が出ることがありますが、それはいい木の証拠。気になる場合は、消毒用のアルコールでふき取ってください。
サイズ(目安) Φ30×9 cm
材質 さわら
原産国 日本(岐阜県)